ファッションを仕事にする人、どんな人?vol.2丨大手アパレルを経て人材に転職したASUKAさん

ファッション業界に務める人にどんなイメージを持っていますか?
「一般人とは違った世界」「オシャレで近づきがたい」そう思っている人も少なくないはず。
「服が好き」という気持ちを仕事にしてしまうくらい行動力がある彼女たちは、小さい頃からセンスが良かったのでしょうか。
ファッションのどんなところに憧れて、どんな夢を持っているのか、聞いてみよう!という企画。
第2回は某大手アパレル企業で活躍した後、フリーとなって転職したASUKAさんに聞きました。

岩手県に生まれ、アクティブな学生生活

ー経歴を教えてください!

坂井明日香(さかい あすか)25歳。
出身は岩手県。18歳の時に親元を離れて自立したくて、宮城県仙台市で一人暮らしを始めました。
小さい頃から明るく、活発な性格。踊ることも大好きな幼少期でした。

小学6年から高校までソフトテニス部で部活に打ち込む毎日。
高校は今まで生きてきた中で一番黒かったです(笑)

大学では、新しいことに挑戦したく、昔から踊ることが好きだったので、ストリートダンスサークルに入りました。地域イベントやCLUBでダンスショーケースに出ていました!

大手アパレルで活躍、NYへ

大学卒業後、某大手アパレル会社に就職。
年数を経て、カテゴリーリーダー、チーフ代理を経験。
もっとスキルを磨きたく、東京に上京しました。そこで1年カテゴリーリーダーを経験。
フリーでもできると思い、転職。
退職と同時にNYに2week。
また新たな視点からファッションと自分をしっかり持って生きることの大切さを改めて学べました!

そして、転職先は人材の営業事務。ここでも人と関わることがしたいというのは自分の中の軸にあったので、この職業を選びました!

休日は家でファッションショー。こだわるのが楽しかった。

ーファッションと出会ったのはいつですか?

幼少期から母と買い物に行くのが、なによりの楽しみでした。
母の服を選んであげたり、父のプレゼントとして一緒に選んだり、自分の「こうしたい!」という個性も強かったですね。
そこで両親に喜ばれることやセンスを褒めてもらえることが多くそこから火がついた感じです。

そこで、中学になった時も休日は自分の部屋でファッションショーするくらいにコーディネートを考えるのがすごく好きになりました!
その日に合わせたコーデや髪型、足先までこだわっていましたね。

ファッション雑誌を見て研究したり、お洒落な人を見たら「こういうコーデの仕方もあるのか!」と考えたりするのもすごく楽しかったです。

 

オシャレは流行を追うだけでなく、個性を出すこと

ー夢はありますか?

自分らしさをしっかり引き出してあげられるスタイリストになることです!

ファッションは楽しむものなので、流行も大事だとは思いますが、いかに自分らしい個性を出せるかが「本当のオシャレを楽しむ」なのかなって思います。
気軽にファッションを楽しめる人が増えたらもっと笑顔で内発的に動ける人が多くて幸せだと思います。

「ファッションには常に関わっていたい」と思い、自分にできることって何だろうと考えた時に、「もっとファッションに対して楽しんだり、コーディネートの解決をしてあげたい」という思いが原点に出てきました。

 

自分を出しながら、第一印象を操れる手段

ーあなたにとってファッションはどんな存在ですか?

自分を表現できるもの!
良くも悪くも、まず第1印象で「この人ってこうかな?」って思いますよね。
そこで自分を表現できたり、個性を出せるのはファッションかなって思います!

ありがとうございました!

 

幼い頃から服が好きで、ご両親からそれを見守る温かい姿が目に浮かびました。
「第1印象は良くも悪くも持ってしまうもの」というのにははっとさせられました。
初めて会ったときに良い印象を残したり、個性を発揮していると、人間関係、さらには人生すらも変わってきそうですね。ファッションの力は絶大です。
次回もお楽しみに!
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