「一般人とは違った世界」「オシャレで近づきがたい」そう思っている人も少なくないはず。
「服が好き」という気持ちを仕事にしてしまうくらい行動力がある彼女たちは、ファッションのどんなところに憧れて、どんな夢を持っているのか、聞いてみよう！という企画。
第3回は、ゴルフウェア店で販売員をしているAYUKOさんに聞きました。
ー自己紹介をお願いします！
はじめまして、AYUKOです。
平成6年生まれの24歳です。
生まれてから21年間東京タワーのすぐ近くの港区高輪で育ちました。
私がファッション以外で好きなことは3つあります。
1つは食べることです。ファッションと同じくらい和食、主にお寿司が好きです！しかし！美味しいものはジャンルを問わず好きです＾＾
2つ目は身体を動かすこと！幼い頃からたくさんのスポーツ経験があります。最近は時間があるときは自然を感じながらたくさん歩きます♫
3つ目は本を読むことです。ジャンルを問わず読みます。
ちゃお、ラブベリー、ニコラ。小学生がおしゃれの原点です
ーファッションと出会ったのはいつですか？
私がファッションと出会ったのは、ものごころがついた小学校時代でした。
兄と弟の間で育ったこともあり、小学校低学年からピンクの服やフリル等の女の子らしい服に対して強い憧れを抱きました。
小学校中学年からは年上の先輩の影響で雑誌ラブベリーやニコラを愛読。
また、ちゃおの応募者全員サービスやファンシーポケットなどのカタログ、通販などで自分好みの服やアクセサリーを選びそれが届くまでのワクワクまで含めて洋服が好きでした。
小学校高学年になると、可愛い服や人と少し違った色やデザインの服を着るとそれだけで少しみんなとは違う特別な自分になれた気がしました。
この頃はナルミヤインターナショナルのブランドが憧れであり、なにかにつけて（誕生日や進級祝いなど…）このブランドのお洋服を買ってもらおうとしていました。
その買ってもらった新しいお洋服を着る日は必ず学校内で何かしらのイベントがある時でした。笑
小学生のこの時代から私のファッションで自分自身とそれを見ている周りが変わる！という面白さに気づいていました。
服は魅力を最大化して、毎日に刺激を与えてくれます
ーあなたにとってファッションはどんな存在ですか？
毎日まいにちそんなに変わらない日々の中でどんな時も私は新しい気持ちで1日を過ごしたい。と考えています。 それを再現してくれるものがファッションです。 たまにはヒール、たまにはミニスカート、たまにはワンピース、たまにはデニム、たまにはパーカー… 着るものの変化で毎日新しい自分になります。
たまに見失ってしまう私らしさ。そんな時はあなたはどうしたいの？と自分に問いかけます。 可愛くありたい。格好良くありたい。クールでありたい。親しみやすい人でありたい。 それを再現してくれるものがファッションだと考えています。 先ずは見た目から。
自分らしさを表現してくれるものがファッションだと思っています。 私は昔から感性が豊かで繊細な部分があります。（良くも悪くも） 私が今まで上手くいった恋愛、仕事、プライベートは全て自分の感性で選んだ服が原因だと思っています。 言葉を発する見た目で選ばれてしまうことが多いと考えています。 自分というものを言葉で表現する前に見た目（洋服）で選ばれてきたのも要因だと思っています。 だから、雰囲気を醸し出す洋服とアクセサリー類とヘアスタイルには気を遣っています。
私は、24年間ファッションとともに生きてきました。その日の天気や予定に合わせて服を選び、デートで褒められると嬉しいし、女子会では「いつもネイルとかアクセサリーとか可愛い服着てるよね」と言われることが私自身のプライドとブランドでした。
ー夢はありますか？
人生を賭けた自分の夢は、楽しく生きること！好きなことをすること！自分がキラキラし続けること！！
長期的な夢は、稼げる”はらあゆ”になること！！
人や場所から「あなたが必要」と求められるくらい価値のある人になりたいですね。
誰かの力になること、誰かをハッピーにすること、私と出逢って良かった！と思ってもらえることがいちばんの夢です。
あとは、自分の夢はまだ自分の中に温めておこうと思います＾＾
それと車も好きで、いつか自分でベンツ、ポルシェに乗りたいと思っております！
ーその夢を持つようになったきっかけは？
社会人になると日々やらないといけないことに雁字搦めになって、走りたくもないのにランニングマシーンに乗せられて走らされている人にならないといけないイメージがありました。
当たり前ですが、自分の人生では誰かが責任を取ってくれるわけではありません。そのランニングマシーンに乗るのか、乗らないのか、走るか、走らないかは自分で決められるのです。
何がしたいのか、どんな人になりたいのか、どういう生き方がしたいのか全部ぜんぶ自分で決めて、自分で考えて生きられると実感しています。
仕事をしてお金をもらうのも良いし、好きなことをして暮らすのも良いし……
どんな暮らし方も自分と周りの人がハッピーだったら正解だと思っています。
自分がハッピーだったら、周りの人が頑張ろうとしていることに心からのいいね！が出来たり、周りの人が悩んでいたら「だったらこうしたら？」と提案してあげることの出来る自分になりたいと思っています。
そう自分が行動することによって、自分の周りがハッピーになっているのを目の当たりにしているので、上記のような夢を持つようになりました。
ーありがとうございました！
小学生の女の子って、少女漫画やアニメのヒロインに憧れて、「オシャレをしたい」という気持ちにつながっていきますよね。いつもよりおめかしした日は学校でうきうきしていたのを覚えています。
自分も周りもハッピーにしたいというAYUKOさんは、笑顔が輝いていて、まっすぐで、とても素敵な女性でした。ファッションも、周りばかり気にせずに楽しいのがいちばん！というシンプルな価値を再確認できました。
次回もお楽しみに。
