最近疲れがとれない方へ。1日が充実する朝の過ごし方完全マニュアル

最近、疲れが溜まっていませんか?その原因は、朝の時間の使い方にあるかも知れません。ファッションアドバイザーAIKOが気分よく1日を送るための「朝の過ごし方」で効果的なものを紹介します。

『朝』と聞くとどんなイメージを持ちますか?「いつも急いで飛び起きてバタバタ準備して仕事に行くから、毎朝闘かってるイメージ」「眠い中なんとか起き上がる憂鬱なイメージ」

逆に、「爽やかで1日で一番好きな時間」など。人それぞれだと思いますが、朝の時間をどう過ごすかはその日一日の気分に大きく左右します。

有名なものに引き寄せの法則がありますが、自分の感じている気分や感情通りの事象をどんどん引き寄せていくというものです。ハッピーな事象を人生にどんどん起こしたかったら、そういう気持ちで過ごすことが鍵になるのです。

心もケアを忘れずに

 気分や感情って勝手にアップダウンするもので不可抗力みたいなイメージがあるかもしれませんが、気分や感情を司る「心」も目に見えないだけで他の体のパーツと全く一緒なのです。

歯を磨くのをサボったら?虫歯になりますよね。顔を洗わずにいたら、ニキビができるかもしれません。甘いものや脂っこいものばかり大量に食べ続けたら、恐らく太りますよね。

口の中をクリーンに保つために歯を磨く、美肌でいたいから肌のケアをする、健康でいたいから食生活を気にする。

それと同じように、「心」もちゃんと自分でケアしてあげることが大事になってきます。身体と同じで放っておいたら、蝕まれていくもの。

自分の心を管理下に置いて磨いていくって最初はイメージがつきづらいかもしれませんが、少しずつ自分の心や感情と向き合いながら挑戦してみてください。

①基礎体温とbpmを計る

 朝目が覚めたらまずベットの中でやることが、基礎体温とbpmを計ることです。なかなか自分では把握しづらいホルモンバランスやストレス度を数字で見ることができます。

今の時代は便利なアプリがたくさんあるので、とても簡単です。私が使っているのは「WM(わたしムーブ)」というアプリ。

このアプリに連動する電子基礎体温系を使って、朝一番に数秒舌の裏側で体温を計るだけ。あとはBluetoothでアプリに結果を送れば、勝手に折れ線グラフなどで分かりやすく結果にしてくれます。

女性は特に、低温期と高温期で食欲が変わったり、痩せやすい期間が変わったりするので、自分のことを把握しておくと効果的にダイエットなどもできるし何より安心材料になりますよね。

 もう一つのアプリが睡眠の質を計測して、ベストなタイミングで起こしてくれる「Sleep Cycle」というアプリです。こちらも毎日の睡眠の質をグラフで表示してくれるもの。

いつ深い睡眠をして、いつ浅い睡眠になったかこれで全て丸わかりです。

私はアラームもこのアプリを使用していて、時間をセットするとその前後30分間で一番目覚めやすい時間にアラームがなって起こしてくれます。

そして起きたら今日の気分を3段階で選んで、カメラのところに指を置くだけでbpmを計測してくれるんです。bpmってあんまりピンと来ないかもしれませんが、ストレスが溜まるとbpmが普段より早くなりやすいとか。

また有料サービスにはなりますが、自分のいびきを録音してしてくれたりする機能もあるので、なかなか面白いですよ。

②朝の音楽をかける

 次にそのまま布団の中で、音楽をかけます。そのまま携帯からBluetoothでスピーカーに飛ばして、気持ちよく起きられる環境づくりをします。

メインで使ってるのは「apple music」。サブスクリプションで聴き放題にしています。

自由にプレイリストを作成できるので、「天気がいい日の朝に聞くプレイリスト」や「雨の日の朝に聞くプレイリスト」、「時間がなくてすぐにテンション上げなきゃいけない時のプレイリスト(笑)」など、色々なプレイリストを作成しています。

色んなアーティストが入ってますがメインでよく聴くのは、Jack Johnson、John Mayer、Donavan Frankenreiter、Maroon5が朝のお気に入りです。

プレイリスト作成なんてそんな面倒臭いことできないよって人も、apple musicの既成のプレイリスト検索で「朝」とか「morning」で検索すると、朝用のプレイリストがたくさん出てくるのでお気に入りのプレイリストを見つけるのも楽しいですよ。

③窓を開けて外の空気を感じる、白湯を飲む

 次に起き上がったらまずは窓を開けます。外の空気を浴びることで、身体も脳も目が覚めていきます。フレッシュな空気を吸うことで、気持ちよく朝の準備がしやすくなるし、今日の気温を感じることで服選びの参考にもなります。

 次にお湯を沸かして白湯をいただく。朝一番の白湯は内臓温度が高まると、体温を上げるために身体のエネルギーを使う必要がなくなるとか。

エネルギーをその他の器官の活動に使えるようになるので、体内のエネルギーがしっかりと動き出します。なので、朝ごはんを食べる時間がない時や、朝ごはんを食べる習慣がない人にもおすすめです。

また寝ている間に脱水してる身体にお湯を入れることで、むくみ解消にも繋がるので、むくみが気になる方にもおすすめです。なんてったってお湯を沸かすだけで簡単なので、忙しい方にも取り入れやすいです。

④スムージーを作る

 朝ごはんは基本スムージーを作るようにしています。「Vintantonio」というミキサーをもう何年も愛用していています。

容器に材料を入れてプッシュするだけ。それをそのままボトルとして持っていけたりもするのでとても便利です。

本当は色んな果物で作りたいけど、日本はフルーツが高いので、ほとんどバナナがメインです(笑)。たまにリンゴや人参も使ったりするけど、レギュラーレシピは豆乳とバナナです。

そこに青汁の粉末系サプリや、コラーゲンを追加したり、ハーブコーディアルを足してみたり、はちみつやヨーグルトを混ぜてみたり、気分や材料に合わせて適当に作ります。

スムージーは食物繊維や酵素を取りやすいから、便秘解消にも効果的だとか。

⑤気分や時間に合わせて

 また、休みの日の朝や、早く目が覚めて時間に余裕のある朝には、「どんな気分?」「何したい?」と、まず自分の心に聞いてみるようにしています。

その上で、だいたい出てくる選択肢は、

  • ジムに朝から行って軽く運動する
  • 朝のヨガプログラムに参加する
  • お風呂とサウナに朝から入る
  • 散歩兼、美味しいパン屋さんにパンを買いに行く
  • 読書をする
  • 掃除をする
  • 気持ちのデトックスでとにかく今感じてることや想ってることをひたすらノートに書く
  • 軽く瞑想する
    「寝たまんまヨガ」というアプリが色んな瞑想プログラムが入ってておすすめです)
  • 二度寝する(笑)

 

ここで大事にしてるのは、決めたことをストイックにやる!というより、「今日は自分は何をしたい気分か」しっかり聞いてあげること。

この繰り返しで自分の心と向き合う習慣をつけ、自分が何をしたら気分良くなり、何をしないと逆に気持ち悪いと感じるか、など自分で自分を知っていくことが大切だと思っています。

気分や感情ってまずは一次感情を観察して自分で受け止めてあげることが何より大切なんです。

その上で、そこから気分を上げるために、自分は何をすると効果的なのか、自分で把握しておくと気分感情を管理下に置けて、いつもご機嫌さんで1日を過ごせるようになっていきます。

 

いかかでしたか?
今回紹介させていただいた朝の活動もあくまで私にとって気分が良くなる活動なので、ぜひみなさんにとっての気持ちが良くなる朝の活動を探してみてくださいね。
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